ベーランと最大のギャンブル

昨日もブラタイの練習に参加させて頂き、最後にベースランニングにも参戦した。

４１歳にして小学校低学年相手にマジ走りしてしまい、多少大人げなかったかなと、

思っていたところに、私の走りを見ていた高学年の少年が一人近寄ってきた。

話したこともない少年だ。名前もわからない。

少年は言った。

「番長、本気で走ったんですか？」

私は、大人げなく早く走ってしまったことに反省の意味も込めて

下を向いて小さな声で「まぁね～」と言った。

たぶん、この子はどうしたらそんなに早く走れるんですか？と聞きたいのだろう。

と、思った瞬間、と、思った瞬間にね、こう言ったんだよ。その少年は。

「もう少し早く走れないんですか・・・」って。

私は耳を疑った。

「え？」

「遅かった？」

私は聞き返した。

するとそのクソガキ、じゃない少年は言った。

「ちょっと遅すぎでしょ。」

・・・・・

「あ・・・そ・・・・う・・・」

するとまたまた、話したこともない高学年の少年が私のところにきてこう言った。

「あれ本気だったの？アハハ～～、あり得ないでしょ」

・・・・・

高学年監督のＩ監督が何処かであざ笑っていたに違いない。


私は家に帰って息子に聞いた。

お、お父さん、ベーラン遅かったか？

息子は言った。

「遅すぎでしょ・・・」

そ、そうか・・・遅かったか・・・。

みなさん・・・

私・・・ベーラン遅いみたいです・・・。


今朝の新聞一面。

海外のタイに行って男の子、女の子を産み分ける夫婦が急増しているらしい。

産科婦人科学会はこれを認めていない。

当たり前でしょ。

しかし、この記事で驚いたのが、私は当然、跡を継がせるために男の子を希望する夫婦が

多いのかと思ったら、女の子希望が９０％なんですって。

ん～ん。

私の友人Ｏさんは、男の子４人いて、微かな望みにかけて５人目いったら男の子でした。

人生最大のギャンブルに敗れたＯさんには、

タイに行くことを許可したいと思います。


それでは、皆さん、

３連休の最終日を有意義にお過ごしください。

お仕事の方は、それなりに頑張りましょう！

では。


千葉餃子　ボンズ

店主

関　和孝