後編へ続きますが、猥褻な表現や教育上不適切な言葉が出てきますので、
下ネタがお嫌いな女性の方、小さなお子さまの閲覧は、禁止いたします。
また、前編の登場人物が私ではないかと多数のご意見頂きましたが、
ここできっぱりと言っておかなければなりません。
たぶん・・・私ではないです。
では・・・後編・・・・
エレベーターに乗り込み確か7階くらいだっただろうか・・・
「ガシャン!」と乱暴にエレベーターが止まり、ドアが開いた。
金髪女性が鉄格子をガラガラ横に滑らせ私たちはエレベーターを出た。
降りて目の前が部屋だと言う。
彼と先輩はマイク・タイソンが待ち受けていないようにと祈った。
ガチャ・・・女性がドアを開け中に案内された。
ワォ!広い部屋。
生活感は感じられないが、シンプルにまとめてある室内だった。
広~い2LDKといったところか。
部屋に入って早々に私と先輩じゃない、彼と先輩は違う部屋に離された。
彼女たちも商売だ。早く済ませて次の客を取り込まなくてはならない。
ピークタイムはどの業界も稼ぎ時だ。
彼とペアになったのは勿論、金髪の女性。
部屋に入るなり、脱げと言う。
「せっかちだなぁ~」と思いつつも彼はパンツ一丁になる。
そして女性は言った。
「入れろ」 と。
彼は「え?まだ何もしてないけど・・・」と身振り手振りで伝えると女性は言った。
「オサワリハプラスリョウキンイタダキマス」
彼は聞き返した。「え!お触りはプラス料金?」
なんだよ、日本のボッタクリバーみたいだな・・・
プラス料金といってもいくら取られるのか怖いので彼は流暢な英語で断った。
「ノー!」
すでに女性は仰向けに寝ていて「カモン!」と彼を呼んでいる。
まったくのお触りなしでの挿入・・・彼は何か物足りなさを感じていた。
そして挿入・・・
彼は思った。そうだバックでやりたい。
彼は流暢な英語で言った。
「バック、オッケィ?」
女性は言った。
「チップ、オッケィ?」
なんだよ体位変えるのも金かよ・・・世の中、金、金、金なんだな~。
彼はこんな場面で人生の縮図を悟った。
「ノー!」
彼は尾崎豊が言っていた言葉を思い出した。なんでも金で買える世の中なんて・・・
愛も恋も・・・まして体位まで・・・尾崎は体位とは言っていないけどね。
ちくしょう!なんかこのままだと完全に負けじゃねーか!何か勝つことはできねーのか。
そんな事を考えて腰を振っていると、なんか突然の快楽が・・・
「あ、ヤバッ、う、ふぅぅ~」
彼は昇天してしまった。
しかし、そこで彼は思いついた。
まだ、この金髪女は、俺のイッタことに気付いていない、このまま抜かずの2発だ!
それがこの女からの完全勝利だ!
素知らぬ顔をして、そのまま腰を振り続ける彼。
演技かホントか知らないがエロビデオのように声を出す金髪女。
「ふん!ざまーみろ!1回分の金で二度おいしい、まさに一石二鳥だぜ!」
と意気込んだのも束の間・・・
なんだか彼の〇ンコに元気がなくなってきた。
彼は「ヤバイッ!これじゃバレる!」
頑張れ!彼は超高速で腰を降り自分の息子にムチを打つが・・・
それに反して息子は小さくなっていく・・・ヤバィ、バレると思った瞬間、
金髪女が言った。
「ストップ!!!」
彼女は自分の腰を引き私の〇ンコを指刺した。
そして言った。
「ユーアーフェイク!!!」顔は明らかに怒っていた。
そして隣の部屋にいる先輩の相手の女に大きな声で話しかけた。
凄く早い英語だったので何を言っていたのかわからないが、たぶん、
「ちょっと、聞いてよ!このブサイクナ日本人が一度イッテやがるのに抜かずの2発やろう
なんて思いやがって、危うく騙されるとこだったわよ!」
といったところだろう・・・
それから私は、じゃない、彼は英語で金髪女に説教を受けた。
彼は自分の非を認めカタコトの英語でこう言った。
「アイム ソーリー・・・」
日米決戦、完全勝利を目指したはずが、完全なる敗北・・・
その後、マンションを追い出され、ここが何処かもわからずまま、タクシーを拾い
宿泊しているホテルに帰った。
その後、先輩にも「フェイクってお前、何をしたんだ?」と問い詰められ
洗いざらいを話し大笑いされた19歳のハワイ旅行でした。
おわり
当時19歳の彼は今、何処で何をしているのか・・・
生きていれば41歳になっているはず・・・
このブログを読んでくれたなら連絡ください・・・
千葉餃子 ボンズ
店主
関 和孝
5 件のコメント:
彼はテレクラで出会った女性と極普通の流れでホテルに行き、極普通の流れで行為を行いました。
普通ならば女性にお小遣いを渡し別れるのが普通だと思いますが彼は・・・
お金を払う価値がなかった女性と判断すると彼は女性が寝ている隙にお小遣いを払わず逃げてしまいました。
そうヤリニゲです。
そんな彼は噂によると今では立派に更正して何処でシュウマイを包んでいるらしいです。
酷い彼ですね~
でも彼に言わせると逃げたのではなく、交渉して2千円置いていったみたいですよ。
こういうところで、現在の彼の交渉能力が養われたのですね。
20年前の話みたいですが・・・。
ばくしょ~
masabeeさん。
爆笑は嬉しいのですが、あまり人には、言わないで。ね!
おけい
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