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たぶん友達の話。
もう20年前だろうか・・・
彼は会社の社員旅行でハワイに行った。
ろくすっぽ英語も話せないがハワイ旅行というだけでルンルン気分だ。
地元の仲の良い先輩も一緒だったのでだいぶ気も緩んだのだろう。
ハワイで金髪の女とやりたい・・・
彼のフォローをするわけではないが、
まぁ、当時彼は、19歳か20歳くらいである。
男としては当然の想いである。
ハワイのオアフ島のメイン通りには夜になると、所謂(いわゆる)「立ちんぼ」と言われる売春婦が
何処からともなく、たくさん出て来ていた。
見渡す限り当時、全盛期のエロ雑誌「プレイボーイ」の表紙から出て来たような綺麗な人ばかり。
彼は想った。
これでやっと夢が叶う・・・
こちらから声を掛けなくても向こうから声を掛けてくる。
「エッチどうですか~」 「おま〇〇オッケー~」など18禁のブログと言えども書けない
卑猥な言葉を浴びせてくる。
そんな中で驚いた言葉があった。
「学割きくよ~」
え?学割もきくのか!ハワイで学割もあるのか!
とは思わなかったが、可哀想に日本人のエロおやじに教えられたのだろう。
その女はひたすらに、通る日本人通る日本人みなに
「学割きくよ~」 「学割きくよ~」と声を掛けていた。
60歳を越えたおやじにまで学割きくよ~は、見ていて滑稽というか同情の気分さえ覚えた。
きっと意味さえも知らされず言わされているのだろう。
そんなこんなで先輩と2人で2人連れの金髪のお姉さんをゲットし、とあるマンションへ
タクシーに乗って行った。
ゲットと書いたがナンパが成功したわけではないので、商談成立という言葉が適当か。
タクシーの中では当然、彼女達は英語で何やら話しをしている。
英語と言ったらセンキューとアイムソーリーしか知らない私、じゃない彼らは、
不安にさらされた。
「どうしよう・・・へんなとこ連れて行かれて、マイク・タイソンみたいな人が出てきて
金出せ!なんて言われたら・・・」
しかし、もうタクシーに乗ってしまっているので、どうしようもない・・・
「なるようになる!」
先輩と根拠のない覚悟を決めた。
マンションに着くとアメリカ映画に出てくるエレベーターのドアにさらに鉄格子みたいな扉がある
いかにも怪しいマンションだった。
彼は先輩に言った。
「なんか・・・いかにも怪しいマンションですね・・・」
先輩は言った。
「でも、ここが何処だかわからないし、逃げるにも逃げれないよ・・・・」
彼は言った。
「そ、そうですね・・・」
先ほどの根拠の無い覚悟は何処へやら、彼らは美女2人とエレベーターに乗った。
明日の後編へ続く・・・
今日一日頑張りましょう!
千葉餃子 ボンズ
官能小説家
関 和孝
3 件のコメント:
奥様
ここだけの話ですが、これは絶対に本人の話です。
私、まったくもって記憶にごじゃいません。
たぶん!潔白だと思います。
またまたぁ~♪
この嘘ツキっ!
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