2015年2月9日月曜日

勝ちたい!

おはようございます。


最近の世の中は、暗いニュースばかりである。

何か明るいニュースはないか。

・・・

ないな。


少年野球もシーズンOFFに突入してしまったのでネタが無いんだろうと思われるのも

シャクだが、まんざら間違っていないな。

昨夜、あの泣く子も黙る超強豪スペシャルウルトラ有名な「磯辺シャークス」さんの指導者の方が

来店され話をしていると、なんとシャークスさんの指導者の方もこのブログを見てくれている

という事がわかりました。

大変嬉しく思いますし、光栄です。

ということで本日はシャークスさんも見てくれているということで、

野球に限らずあらゆるスポーツに共通しているかどうかは正直わかりませんが、

勝利とケガのリスクを話し合いたいと思います。



野球に関して言わせていただけると、

小学生でのピッチャーの投げ過ぎは、即、故障の原因になると言われています。

よしんば即ならなくとも、近い将来に必ず肩や肘を壊すそうです。

他のスポーツはどうなんでしょうか?

例えば空手。

小学生の時にちょっと言葉がわかりませんが、「打ち込み」みたいなことを

死ぬほど練習しても肘や膝を故障することはないのでしょうか。

痛めたとしても気合いが足りないと言われる世界なのでしょうか。

練習のし過ぎで将来を棒に振ることはないのでしょうか。


例えば水泳。

タイムが速くなりたいからといって、ひたすらクロールで泳ぎ続けて肩や肘が故障してしまう

ということはないのでしょうか。


例えばテニス。

錦織圭のようになりたくて、ひたすらairケイの練習をしても肘は故障しないのでしょうか。



たぶんこれみんな故障すると思いますよね。

これを故障しないように回数制限を設けたり時間制限をしたりして怪我を回避してるんだと

思います。

しかし今あげた3つのスポーツ、空手、水泳、テニスには野球と大きく異なることがあります。

皆さん、わかりますか?





そうです。



個人競技とチーム競技です。

個人競技には替わりがいないんですよね。

野球だと投げ過ぎたから交代ということが出来ますが、

空手ではケガしたから、あるいはケガしそうだから交代は絶対ないですもんね。

水泳やテニスも同じです。

となると野球よりも怪我に対する危機管理には相当、気を使ってるのでしょうか。

正直、野球の指導者以外とこの話をしたことがないのでわかりません。

ただ、すべてのスポーツに共通している事は勝ち負けがあるということです。

勝ち負けがあるということは、皆、「勝ちたい」ということです。

まさか負けたいと思ってスポーツしている子供はいないですよね。

離婚しようと思って結婚する人がいないのと同じです。

この「勝ちたい」が問題なのです。

じゃー、いつ勝ちたいのか?

今でしょ、じゃなくて・・・

小学生でガンガン練習して勝って勝って優勝してケガをして・・・

中学生で治ったから、またガンガン投げて硬式行って、

高校行ったらまたケガをして野球生命は終わり・・・

こういう野球少年って決して珍しくないですよね。

いやいや怪我をしないように筋肉を付ければ良いんだよ~

そう思ったあなたはナンセンス。

相手は小学生です。

小学生が筋力トレーニングなんて聞いたことないですよね。

でも勝ちたいんです、子供も親もコーチも監督も隣のおじぃちゃんも勝ちたいんです。

部員が大勢いるチームはね、選手層が厚いので選手交代してもさほど戦力はダウンせずに

済むとは思いますが、人数が少ないチームは交代=敗戦になることも多いですからね。

難しい問題です。

まぁ結論から言うとこの問題に皆が幸せになれる答えはないんですよね。

個人競技であれば勝ちも負けも自分のせいですが、

チーム競技の場合は・・・

なかなか難しいです。

ですからこの問題は「難しい問題」として終了するのが正解だと思いますので、

このまま終わります。というかこの問題をブログで書くと延々終わらないということが、

わかりましたので(笑)

この話をしたい人は次回、お酒でも飲みながら話しましょう。

でもこの手の話は熱くなると喧嘩になりますので、

ご注意ください・・・


機会あれば、今度、「小学生、中学生、高校生で一つのスポーツをやり続けることが美学か?」

について書きたいと思います。



時間なくなりました、

また金曜日にお会いしましょう。

磯辺シャークスさんを始め皆さまご清聴ありがとうございました!


バイチャ


ボンズ


店主


































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