私、昨日は地域のソフトボール大会に参加した。
私が地域のソフトボール大会に参加?
と、昔の私を知る人は、あざ笑うかもしれないが、
社会福祉と地域貢献を基本理念に掲げるボンズとしては、絶好の晴れ舞台である。
この地域でスポーツをやっている人たちの集まりで、サッカー、野球、ソフトボール、テニス、
などのチームとの対抗戦である。
あ、ちなみに大人達の大会ね、大人だけ。
私は勿論、少年野球ブラタイとして参加。
子供たちも応援に駆けつけている。
いつも、ここがダメだ、あそこがダメだ、足を開け、肘を〆ろ、あごを上げるな、ボールを良く見ろ、
などなど私に言われている息子の孝太郎も、もちろん来ている。
「ここはオヤジの威厳を保つ為にも一丁格好いいところでも見せるか」
当然、そんな思いで試合に出た。
ところが・・・・
・・・・・・。
4打席でノーヒット。
所謂(いわゆる)、4タコ。
いいところまったく無し。
まさに穴があったら入りたい状態・・・。
ソフトボールのボールって飛ばないんだな、これが。
なんて思っていると、
ボンズ近くの佐久間治療院の佐久間先生は超~特大の場外ホームランを2打席連続で、
ぶっ放した。
おいおいおいおいおい、俺の立場を少しは考えろよとは、思わない、思わせないくらいの
お口あんぐりの特大ホームラン。
見事でしたね~。
しかし、残念ながらチームブラタイは2敗を喫し敗退。
なんと優勝はおじぃちゃんチームのソフトボールチーム。
ソフトボールって力だけでは勝てないスポーツなんですね。
たいしたもんだ。
家に帰り、私は息子に詫びた。
「今日、お父さんは、お前に格好いいところを見せたかったが、見せられなくてごめん」
「でも佐久間先生の特大場外ホームラン見れたから良かっただろ」
息子は言った。
「うん、いいよ。」
なんて良く出来た息子なんでしょう。
これも私の普段の英才教育の賜物です。
というかそれくらい子供たちもお口あんぐりするくらいの場外ホームランだったんですよね。
佐久間先生には感謝しなければいけないな。
お陰で私の4タコの影が薄くなったからな。
名選手は名監督ならず。
という言葉がありますが、
4タコでも名監督になれる。
そんな言葉を自分で作り、これからも息子には星一徹バリに指導していく所存でございます。
今日は、仲むつまじい兄弟の写真をアップしてお別れです。
この写真逆だな。
普通、お兄ちゃんが押してあげるんだよな。
まぁーいいか。
これも英才教育だ。
皆さん、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
ではまた明日。
ボンズ
4タコ店主
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