先日、少年野球ブラックタイガースの連絡網で石拾いの緊急招集のお願いがきた。
QVCマリンスタジアムの川を挟んですぐ隣に少年野球の新しいグランドを建設していると
聞いていたので、「あ~もう石拾いをするところまで、完成したのか」と思い、
私も父兄として多少なりとも貢献しなければと短い時間しか出来ないが参加を表明した。
いざ、車で出掛けた。
「ほぉ~こんな場所か~本当にスタジアムの隣なんだなぁ~」
などと感心しながら、到着。
いろんなチームの監督やコーチもたくさん来ていた。
???
しかしグランドが無い・・・。
???
富士山は綺麗だ。
???
グ、グランドのい、石拾い・・・
じゃ、なかったっけ・・・
が、がれきの山・・・
これ写真だとわかりづらいですが、こんな山が延々左のほうに続いています・・・。
私たち大人約30人は呆然・・・。
誰がどう見たって大型のショベルカーとダンプが必要なレベルのがれき。
しかし、私たちに用意されているのは、数台の台車と数本のスコップ。
こ、これで戦えというのか?
もう強制収容所の強制労働のレベル。
たぶん、1万回往復しても終わらない。
久々に体験した無意味な仕事。
笑うしかない。
まぁ、やれと言われればやりますよ。
と思いがれき撤去をしていた。
しかし、数分経って「やっぱり意味が無さ過ぎだ」という思いが沸々と込み上げてきた。
周りを見ると、この強制労働に対するグチもポロポロ出だしていた。
もちろん文句も言わず黙々とがれきを撤去している人もいる。
しかし、あまりにも意味が無さ過ぎる。
こういう時に私は変な正義感と目立ちたがり精神が飛躍する。
「もうやめさせよう」
チームの監督でもない、コーチでもない、ましてや工事関係者でもない、
ただの父兄が言うことではないのは、百も承知だがあまりにも意味が無さ過ぎる。
一緒に行ったブラタイ幹部に言った。
「これ意味無さ過ぎます、一度みんな止めさせて作戦会議でもしましょうよ」
幹部は言った。
「そうだね、でも工事の責任者たちはあっちに行っちゃてるよ・・・」
遠くを見ると工事の責任者たちは無意味な作業に精を出していた。
「あらららら・・・」
遠いな。。。
仕方ない。こっちに帰ってくるまで、がれき撤去続けるか・・・
そんなこんなで責任者が来たが、さすがに責任者も皆の思いを察知したのか
私が物申す前に集合がかけられた。
そして今日の集まった意味、作業の方法などの説明がなされた。
説明を聞くと「あ~そういうことね・・・」
という感じの説明であった。
作業する前に説明してくれればよかったのにね。
しかし、不思議なことに私はこの無意味な強制労働をさせられた怒りは一切なかった。
怒りどころか嬉しさがあった。
何故か?
大人になると無意味なことをしなくなるからだ。
こんなことやったて何の意味もない。
そう思うとやらないからね。
でも今回、すんごい無意味なことをやった。
小学校以来であろう、がれきの山にも登った。
新鮮だったんだろうね。
また参加したいです、強制労働。
昨日の午後はブラタイの練習に参加できた。
練習の終わりに駅伝と称するグランドの周りの山?野原?を駆け巡る競争をした。
皆に「山の神」と言われ調子に乗っていた私はだいぶ気合を入れて走った。
しかし、第一関門の山を登りきったところで突然、足が動かなくなった。
しかし、気持ちだけは前に・・・
まさに運動会のお父さん転倒状態・・・
「ザバ~~」
無残にも転倒・・・。
左の腕は傷だらけ・・・
何とかゴールに辿り着くも皆の冷ややかな視線・・・
特に息子の視線・・・・
いやいやいやいや、やっちまいました。
山の神は、いなかったね。
まぁ、人生こんなものよ。
おもろい、おもろい。
今日は昼過ぎから雨?
もう降ってる?
まぁ今日も一日頑張りましょう!
では!
千葉餃子 ボンズ
体中が痛い店主
ミスター・ローレンス
2 件のコメント:
いやいやお疲れ様でした。自分も腰が痛いです。
瓦礫処理をしながら、ギリシャ神話のシジフォスの岩(大きい岩を山の頂まで持ち上げては転がり落ちるを延々と繰り返す刑罰)や賽の河原(石を積みあげても鬼に崩される)みたいでした。 徒労 という言葉が何度も頭をよぎりました(笑) 人海戦術でやるなら人民解放軍を一個大隊くらい連れてこないと無理でした。
ご協力ありがとうございました!
トッチー、
お疲れ様でした。
良い経験させてもらいました。
また、参加させてください。
ギ、キリシャ神話?
あ、あ~良い話だね。。。
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