ミスタードーナッツとブラタイと坦々麺

昨日は、午前中に所用を済ませ、家に帰ろうとしたら、嫁からドーナッツを買ってこいと指令が。

どうやらミスタードーナッツが只今、半額セールらしい。

私は嫌な予感がした。

平日・・・

昼過ぎ・・・

ドーナッツ・・・

主婦・・・

案の定、新検見川のミスタードーナッツに行くと女だらけ・・・

女どもが、列を成していた。

しかし、仕方が無い。

買って行くと約束してしまった以上、手ぶらで帰ったら何を言われるか分からない。

並ぶか・・・。

若いおねーちゃんや、おばちゃんと一緒にガラの悪い私が並ぶ。

他人様が見たら「似合わねー奴がドーナッツ屋に並んでるよ」と思われただろう。

目のやり場に困り、用も無いのにスマホをいじっていると私がオボンを取る番がきた。

ズラ～と並んでいるドーナッツを目の前にすると甘いものが嫌いでない私は少しときめく。

「ホ～これが全部半額か、やるな～ミスタードナッツ～」

などと感心しながら、トングを使い旨そうなドーナッツを次々にオボンへ運んでいった。

ドーナッツの名前など一切知らない私は見た目の印象で決めていった。

場違いだとは思いながらも、ちょっと嬉しい。

前のおねーちゃんは、三つ。

後ろのおばちゃんは、五つ。

私は、９個。

何だか勝った気分だ。

「半額の時にはこれくらい買わないといかんぜよ、俺ってワイルドだろ～～」

そう思ったか思わなかったかは忘れたが、

とうとう、私のレジの番が来た。

「やった、これで帰れる」

ふとドーナッツのオボンを持っている私が鏡に映った。

ん～ん、やはり似合わない、滑稽（こっけい）だ。

早く、レジ打て！俺は早く帰りたいんだ。

そんな思いでドーナッツを箱に詰めているレジの店員を見ていると店員の手が止まった。

そう思ったら店員２人がヒソヒソと私の目の前で話始めた。

「なんなんだよ、早くしろ、早く打て！早く箱に詰めろ！」

「俺は早く帰りたいんだ！」

私の表情は少しイラッとした表情に変わった。

すると、一人の店員が私にこう言った。

「あ、あの～お客さま・・・」

ん、何？どうしたの？私は耳を貸した。

店員は続けた。

「あ、あの～半額ではない商品が入っておりますが、宜しいんでしょうか」

・・・

・・・

・・・

「な、何～～～～！」

「は、半額じゃない商品が入ってる？」

え！ど、ど、どれ？どれが、半額じゃないの？教えて、教えて！と

聞き返したかったが、そんな事を場違いな奴がこの混雑で皆が並んでいるところで

言えるはずもなく・・・

私は言った。

「あ、いいよ、別に。」

もうハナッカラ知っていた。半額とかそういうこと関係ないよ、俺はその商品が好きなんだよ、

だから買っているんだよ、これが好きだから・・・というスタンスを涙を堪えて装った。

半額だから来たのに・・・

半額だから並んだのに・・・

なのに、なのに半額じゃない商品買っちゃった・・・

ところで、いいよとは言ったものの何個？半額じゃない商品を何個私はオボンに入れたのか？

レシートを見て安心した。

１個だった・・・。

皆さん、このストロベリーリングには要注意です・・・。

でも美味しかったです、

ミスタードーナッツさん、ご馳走様でした。


昨日の午後は、ブラタイの土曜日の公式戦に向けての自主練に参加。

８人もの子供たちが集まり、大会に備えた、充実した？最終練習が出来ました。

暗くなるまで練習し、私も「こんな暗くなるまで良く遊んでたなぁ～」と、子供の頃を思い出しました。

ホントに楽しそうに練習している子供たちを見つめながら、

この子たちは、ホントに野球が好きなんだなと実感しました。

明日は、土曜日。

この子たちに勝利を・・・

頑張れブラタイ！



水曜日の夜は、坦々麺の研究のため閉店後、西船橋のお店に行ってきた。

駅前ではないのだが、駅から徒歩３分といったところか。

確かに夜中の１２時近いのだが、お客さんはそれなりに入っていた。

見た目は旨そうなのだが、食べてみると、

・・・・。

ボンズの坦々麺は、濃厚でホントに旨いんだなと実感できた夜でした。


長くなりましたが、

皆さん、今日も一日を頑張りましょう！

では。

あ、明日のブログはブラタイの野球観戦のため、お休みです。

では、また日曜日に・・・

頑張れブラタイ！


千葉餃子　ボンズ

店主

関　和孝