ブラタイのエースの球と激辛

昨日のボンズは大混雑・・・

２０分以上お待ち頂いたお客さま多数・・・

入れなくてお帰りになってしまったお客さま多数・・・

本当に申し訳ございませんでした・・・

またのご来店心よりお待ちしております・・・


昨日はブラタイ低学年の練習試合がありました。

結果は大差を付けての勝利でした。

うちの息子は相変わらず、勝利に貢献しませんでしたが、次回に期待します。


昨日、ボンズの昼休憩を利用してブラタイの午後の練習に参加した。

子供たちの守備練習をするということで、父兄がバッティングをさせてもらうことになった。

私の打つ番になった時に一軍（高学年）の監督が言った。

「番長！高学年の球、打ってみませんか？」

私は心の中で、

「余計なことを言うんじゃないよ・・・」

と叫んだが、時すでに遅し・・・

一軍のエースがマウンドに向かって来てしまった・・・

「まいったな・・・低学年の球もまともに打てないのに・・・」

おまけに今日に限って１軍、２軍揃っちゃってみんな見てるし・・・

父兄も見てるし・・・もっと言えば、今日に限って僕の背中に

「餃子番長！」って、でっかく書いてあるＴシャツ着てきちゃったし・・・

まぁ、とは言っても所詮、小学生の球だ。

なんとかなる。

そう自分に言い聞かせて、３球ほど練習をさせ、エースの球筋を見ることにした。

「ピシュー！」「ピシュー！！「ピシュー！！！」

ん？　んん？　何か音・・・鳴ってますけど・・・

ちょっとお腹が痛くなったんで・・・あ、電話が入ったんで・・・いろいろな言い訳が頭の中を

よぎったが、そんな勇気もなく・・・

あえ無く・・・三振・・・

しかも、見逃しの三振・・・

大勢の観客の中、辱めを受けたこの気持ち忘れはしない・・・

いつか、いつか打ってやる！

I監督、またお願いします・・・でも・・・当分はいいです・・・

私、息子に「絶対に見逃し三振だけはするな！」と常日ごろ言っているだけに、

センターの守備についていた息子の視線が痛かった・・・


昨夜、ブラタイの２軍監督とコーチが二人で来店してくれた。

２軍監督のT監督がボンズ只今、一押しの「ぶっかけ坦々麺」を食べたいと・・・

ただ一つ条件があり、すんごい辛いの作ってくれと・・・

私は思った。

「こういう人、多いんだよね・・・凄く辛くしてくれって言って辛くすると辛過ぎって言う人・・・」

しかし、昼間に１軍監督に辱めにあっていたこともあり、ここは一つ潰しておこうと考えた

私は、普段の激辛に更に上乗せして辛味を付けテーブルに置いた。

「明日、ケツ押さえて野球することになりますよ」そう捨てセリフを吐いて、

厨房に戻った私は「ちょっと、やり過ぎたな・・・怒られちゃうな・・・」　と反省していた。

食べ終わった監督が来た。

そして言った。

「番長！砂糖入れてくれたの？」、「駄目だよ、甘い甘い！」

う！そ、そんな・・・


昨日、二人の監督から屈辱を受けた私は暫く、立ち直れない・・・


今日も一日・・・が、頑張ろう・・・



千葉餃子　ボンズ

見逃し三振　店主

関　和孝