彼と二人で飲むのは久しぶりであり、楽しみにしていた。
早めに後片付けして早々と飲みに行こうと考えていたが、お客様が20時半くらいから
ポンポンポンとご来店され、店を出る時間が予定より少し遅くなった。
その間、親友はお店で生ビール×2とハイボール×1で時間を潰していた。
お待たせ~、さぁー行きますか!親友のベンツを私が運転して
意気揚々と私達はネオン街へ出かけていった。
店に入って生中×2を注文して、まずは軽く世間話。
その後、ハイボール×2注文した時、
「うぅぅぅぅぅぅ~、あぁぁぁぁぁ~」
ん?
親友が情けない声を出している。
ま、まさか、こいつ、もう酔っ払ってる?
予感は的中・・・昨日夜遅かったとか何か言い訳していたが、私は呆れて覚えていない。
それからというもの何を言っても、あぁぁぁぁぁ~、うぅぅぅぅぅぅぅ~・・・
私の楽しみにしていた、休み前の貴重な時間を返して欲しい。
これ以上、飲んでいてもしょうがないので、二人で店を出た。
帰ろうと思ったが、私はラーメンが食べたくなり、その酔っ払いに、お前ラーメン食べるかと
聞くと、食べるという。ホントかよと思いながらもラーメン屋に入りビールとラーメン2つ注文。
そんなことを酔っ払いに説いても意味が無い。
まぁ、もう40過ぎたし、酒も弱くなるわな。
一人納得して親友と別れた。
別に話しなんかしなくても一緒の時間を同じ場所で共有していられるいい関係。
これって親友だよね。
また飲みましょう。
私はタクシーで帰った。
私の足が千鳥足になっていたことはタクシーの運転手しか知らない。
情けない・・・
情けない・・・
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