2012年10月8日月曜日

ドラえもん

昨夜、常連さんから面白い話を聞いた。

「子供たちの世界は、アニメのドラえもんと同じ」という話。

のび太もいれば、ジャイアンもいる、スネオもいれば、出木杉くんもいるし、

しずかちゃんもいる、これがドラえもんの子供の世界。

当然、現実の私たちの子供の世界も、この登場人物のどれかに当てはまっているという。

しかし、のび太がジャイアンになろうと思ってもなれないし、ジャイアンが出木杉くんに

なろうと思っても、なれない。

アニメの中の子供たちは、みんなそれをわかっていて自分の居場所、自分の立ち位置を

見つけている。

現実の子供たちの世界も同じである、と。

もっというと、果たしてのび太とジャイアンは本当に仲が悪いのか?ということになる。

いやいや、そんなことはない、あれは仲が良いのだ。

それを現実の世界の親は、何かあるとすぐに、イジメだ、嫌がらせだ、と騒ぎ立てるが、

みんながみんなジャイアンにはなれないし、みんながみんなスネオにはなれないし、

みんながみんなのび太には、なれないのだ。

もちろん、誰が偉いとか偉くないとか誰が悪いとか悪くないという話ではない。

それぞれの子供たちだけにわかる自分の立ち位置があるということ。

ジャイアンになりたい子はジャイアンを目指せばいいし、出木杉になりたい子は、

出木杉くんを目指せば良い。

ただ、それは親が決めることではないし、親は決められないこと。

というような話。


ん~ん、妙に説得力があり、思わず聞き入ってしまった。

しかし、全員が全員、そういう考えの親ならいいのだが、

なかなかどうして、自分の子供の言うことを100%信じちゃう立派な?親も多いのも現実で・・・

軍事介入ならぬ、親介入みたいな・・・ね。

みなさんの子供の立ち位置を一度考えてみるのも、いいのではないでしょうか。

あくまでも立ち位置は、子供が決めるものだということをお忘れなく・・・


それでは、今日も一日、頑張りましょう!

では。


千葉餃子 ボンズ

店主

関 和孝














0 件のコメント: